Friday, February 21, 2014

TED: Amy Cuddy "Your body language shapes who you are"

[web]

いうまでもなく、Interviewが苦手。すごく緊張するし、スキルも経験も度胸もない。
なのに何を思ったか、外資系で管理職に応募して、ことごとく落ちている。当たり前じゃん。

Interview対策のセミナーで、
「自信たっぷりに見せたいんだけどどうしたらいい?女性の管理職は子供っぽく見えるのが心配」
と質問したら、
「そうね、キティちゃんのペンとか持っていかないほうがいいわね」
とアドバイスをもらったので、続けざまに、
「それじゃあ、自信たっぷりに見せる表現とはないの?」
と聞いてみた。そこで返ってきたので、Amy CuddyのこのSpeech。

言っていることは王道だし、自信のなさそうな人は言語の違いを問わず一緒というのがよくわかった。面白いのは、力を誇示するポーズは、サルも人間も共通していること。両手をV字に大きく上げたポーズは確かに納得するけど、手をクロスして肩をすくめるのは、サルの時代からやっていたのか…。




principle, principle and principle

自分の行動を振り返ってみることにした。

オフィスを離れて6ヶ月もたつと、自分の日々の行動がちょっとあやふやに思えてくる。一番変わったのは、早起きの習慣がだいぶ鈍ったことだ。

前職は、出張や海外からのエスカレーションがあったので、起きるのは早朝だったのに、この冬は、ほとんど日の出を見ていない。(話はそれるが、冬は、空気が澄んでいるので一番美しいように思う。なので見逃したのはとても残念だ。)そんなこんなで、自分の行動を元に戻すべく、まずは自己採点してみることにした。
で、使ったのがこの本。

「世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか」

エリートかどうかはさておき、この本に書かれていることは仕事の基本である。新人でも中間管理職でも経営層でもできることが書かれているが、パーフェクトにできる人は、皆無ではないかと思う。

よい実用書は目次の利用価値があるというのは持論だけど、この本の目次でセルフチェックしてみるのはどうだろうか。48項目あるので、1-5までつけてみて何点取れるか、試してみるといい。

買うのが惜しい人は、Amazon.jpに目次が乗っているので、目次で自己採点してから、自分に足りないところを本を読んで補強するのは、時間の節約にもなるし、著者がいうように(本を)読んだら3倍考えるという理論にもあっているように思う。

この本を読んで、自分が知らず知らずのうち習慣としてにやっていたことが乗っていてうれしかった。たとえば、ノートとペンを持ってオフィスを離れる話とか、日曜夜にメールに目を通してTodoを整えていたこととか。

たぶん、ここに書かれていることは、世界のあちこちを仕事をしていると、自然と必要になって身についていくことなんだろうな。でも、いまだに私はクイック・レスポンスができていないことが、自分で考える以上にボトルネックになっているかもと反省した。

この本、唯一ケチをつけさせてもらうなら、靴磨きは、毎週末やったほうがいい(笑)。手を動かすことは気分転換になるし、次に会う相手とのシーンをシミュレーションするにももってこいだ。最近は、外国製の素敵なキットもあるから、結構はまりますよ。


<補足>
この記事を推敲途中に、マッキンゼーノートについて調べてみた。これも驚き。ここ数年は、miquelriusのノートを愛用していたが、これとほぼ機能が一緒なのだ。付け加えるなら、miquelriusのほうがカラフルでデザインがよいだけでなく、1冊が35ページ×4色なので、ちょうど四半期で1冊使い切るのにちょうどいいのだ。

特に重宝したのが、誰かと仕事の相談をする際。各ページにはミシン線が入っているので、切り取りやすい。話し合った後、スキャナでシェアするのにとても便利だった。

Tuesday, February 11, 2014

祈ってくれなくて、上等 

就活でもはや"のろい"の言葉となっている「お祈り」メール。

幸か不幸か、私はまだもらったことがない。ただし、不採用は、そろそろ両手の指でも足りなくなってきた。もちろん、メールで不採用をお知らせされることも多く、月曜の朝にくるといい気はしない。最初のうちは、ちょっと感傷的になったり自尊心を傷つけられたような気にもなったが、だんだんと慣れてきた。

量は質を変える。とはよくビッグデータで言われることだが、今回の私の心境の変化もまさにそのように思う。

英語での不採用メールのバラエティが増えたので、ちょっと表現を振り返ってみよう。英語は日本に比べ、構造がはっきりしていることや、欧米の文化圏では、正直さや率直さに大きな価値をおいている。もちろん、受け取った側への配慮もある。それが日本式の慇懃無礼さとは無縁でかえってすがすがしく思える。

もっとも、私自身も取り扱うHRもインタビューする側も誰も英語が母語でないということが間々あり、こういう事情が簡潔な表現の一番の要因となのであろう。

(つづく。実際のお断りの文例は後ほど)


Monday, February 10, 2014

Wait in a line. It's Japanese way. / 整列乗車しなくちゃ。日本だからね

どうにか45年ぶりの大雪騒ぎも治まったようだ。

東京駅で地下鉄に乗り換えるために、横須賀線を下りたところ、すれ違いざまに、成田エクスプレスを待っている外国人客がつれに言った言葉が聞こえてきた。

整列乗車しなくちゃ。日本だからね。(Wait in a line. It's Japanese way.)

そうか、日本の整列乗車って有名なのね。観光ガイドに書いてあるかもしれないね。