Tuesday, February 11, 2014

祈ってくれなくて、上等 

就活でもはや"のろい"の言葉となっている「お祈り」メール。

幸か不幸か、私はまだもらったことがない。ただし、不採用は、そろそろ両手の指でも足りなくなってきた。もちろん、メールで不採用をお知らせされることも多く、月曜の朝にくるといい気はしない。最初のうちは、ちょっと感傷的になったり自尊心を傷つけられたような気にもなったが、だんだんと慣れてきた。

量は質を変える。とはよくビッグデータで言われることだが、今回の私の心境の変化もまさにそのように思う。

英語での不採用メールのバラエティが増えたので、ちょっと表現を振り返ってみよう。英語は日本に比べ、構造がはっきりしていることや、欧米の文化圏では、正直さや率直さに大きな価値をおいている。もちろん、受け取った側への配慮もある。それが日本式の慇懃無礼さとは無縁でかえってすがすがしく思える。

もっとも、私自身も取り扱うHRもインタビューする側も誰も英語が母語でないということが間々あり、こういう事情が簡潔な表現の一番の要因となのであろう。

(つづく。実際のお断りの文例は後ほど)


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