Tuesday, August 28, 2012

Looking for Language School (5) I decided going to "gaba"

週末に手続きを終えて、9月からGabaに通うことになった。

テキストブックも手元に届いたしWebシステムも使えるようになったし、今週末から授業が始まるのをワクワクしている。

前の英会話学校が終わったのは7月末だったから、たった1カ月でまた予習と復習に追われる生活に舞い戻ることになったわけだ:-D

学校選びはもっと時間がかかるだろうなと思っていたのに、意外にもサクサク決まった。何かに背中を押されるような感じ。

なぜGabaに決めたのか、ちょっとだけ書いておく。他に回った2校もそれぞれ素晴らしい点があり、できれば通ってみたい思われるものがあった。でも、最終的に決めたのは、自分のペースを優先したいということと、想像していたよりも講師の先生が率直だったことだ。

前の学校の先生、...本当に素晴らしい人だった。なんとかまた授業を受けてみたいものだけど..の影響が大きいのだけど、まずOpen mindedで率直なこと。教えることを楽しめる人、自分との専門が同じかどうかより.専門教育、できれば素晴らしい専門教育を受けている人というのが、自分にとっては大切なことだと思っている。

フレンドリーで良いところを見つけ出してほめてくれるというのがネットでの評判だった。最近でこそ、ほめて伸ばすという指導方法が日本でも浸透しつつあるが、自分の苦手な点を克服するには、率直な相手に限ると思っている。たまたま、運が良かっただけかもしれないが。


どの学校についてもネットでの評判を事前に調べた。でも、よくわかったのは、ネットには色々な意見がありすぎて自分で確かめるほかないということだ。特に、投稿ベースの情報は、日付がないものも多く、来校後に再チェックしてみると、かなり陳腐化しているものも多かった。

BertizとGabaについて言うなら、少なくともこの5年の間に頻繁にビジネスの見直しを行っていることが分かった。やはり、昨今のグローバル化が追い風になっていることは間違いない。


また初級者と中級者とでは、同じやり方に対しても大きく印象が違うのは面白かった。例えば、講師の日本語のレベルを求めるかどうかだ。自分の言いたいことをうまく伝えることができないという状況は多々発生する。そんな時、生徒も講師も相手の言語の初級者だと、講師が生徒の意図をくみ取ることができずに、デットエンドから抜け出れないという事態が発生する。生徒が中級者以上であれば、別の言い方をあれこれ探しながらということもできるようになるので、むしろ、伝わらないということは、時に大きな気づきへとつながるinspiringな出来事になる。



無料レッスンの際に、どこの学校でも、疑問点をぶつけてみたが、いずれもいやな顔一つせずに説明をしてもらえたのは、ちょっと驚きだった。例えば、gabaでの
「事前にネットで評判を調べたら、『無料の体験レッスンを担当した講師の授業は受けられない。』とありましたが、どうしてなのですか?」
などだ。

でも、しばらくは、新しいカリキュラムにも先生にも慣れるのに時間がかかりそうだ。半年から1年はGabaに通うことなるが、そのあとはどうするか決めたいないので、また学校選びに奔走するかもしれない。、

Thursday, August 23, 2012

Movie: Take This Waltz / トロントの夕日は一見の価値あり

Everything new gets old.


[YouTube: Take this waltz official trial]

家の壁に祖父のポートレートを飾っている。もう30年ぐらい前の写真だから、随分退色してしまっている。小高い丘に立っているもので、祖父のお気に入りの一枚だった。

祖父はいわゆる大陸育ちで、内地に戻ってからもことあるごとに、日本はせせこましいといい、海外へ出かけて見聞を広めることが如何に素晴らしいか子供や孫に説いてまわった。外国旅行が大好きで、仕事でソ連に行ったほか、南アフリカ、カナダにも出かけた。

私は時間ができると、あちこちフラフラと出かけてしまう。これは祖父の影響かもしれない。

写真をとった場所は、てっきりソ連だと思っていたが、実はトロントだった。祖父がなくなってだいぶ経ってからカナダ育ちのいとこが教えてくれた。

Take This Waltzの舞台はトロント。ちょうどWebや雑誌などあちこちで紹介させていたのを読んで、どんなところなのかとても気になったので観てみることにした。

率直な感想であるが、ストーリーは、残念ながら、私には共感できるものではなかった。だけどハンサムな男性の間で揺れ動く女性の心というのは、いつの時代も女性の心捉えるのだろう。そういう意味では、ある種のおとぎ話なんだろうな。会場はほとんど女性、しかも落ち着いた感じのお一人様の女性で埋め尽くされていた。

MargoがDanielにいうせりふ。"I want to know what you'd do to me"これにぐっと来た女性も多いはずだ。義理の姉(だった)PollyがMargoに言う”新しいものは何だって古くなる”と半ば自分に言い聞かせるようにいう方が含蓄があってよかった。

それから、Louを演じていたSeth Rogenは、自分が幸せな結婚をしていると信じている鈍感な男性を好演している。「何か話しましょ」と振られて、「なぜ?君の事は全部わかっているよ。一緒に暮らしているして、お互いわかっているじゃない」と晴天の霹靂のごとく言うのは万国共通だ。だたSeth Rogenのすごいところは、要所要所で動きがきびきびしていて、この人、たぶん5年前の結婚したころは、相当ハンサムでカッコよかったんだろうなと想像させてしまうところがすごい。とにかく表情が豊かで、MargoがDanielへの思いをうちあけたであろう後の長いカットで、ほとんど表情の変化だけで演技しているのはすばらしい。


この映画ストーリーを抜きにしてもトロントという街はとても素敵な街だ。夕日がとても綺麗な街だ。湖のほとりで寝そべりながら、のんびりと眺めることができたら最高だろうな。それにしても、おじいちゃんが立っていた小高い丘はどこなんだろうね。

Wednesday, August 22, 2012

TED:Kirby Ferguson on Embrace the remix

We are not self-made. We are dependent on one another. Admitting this to ourselves isn't an embrace of mediocrity and derivativeness, it's a liberation from our misconceptions.

その存在する革新的であったボブ・ディラン。彼の歌には元ネタがあった。当然、パクリだと謗りを受ける。

この手の話を聞くと、言う方も言われる方もなんて狭義なと鼻じらんでしまう。だから、彼の世の中すべてリミックス。私たちは完全にオリジナルなんてことはないという説には大いに賛成する。

というのもそもそも日本は古来からリミックス文化なのだ。それが証拠には、本歌取(ほんかとり)という素敵な文化がある。つまり、元ネタに自分なりのひねりを加えて、元ネタも自分も並び立つという素敵なものだ。

そもそも、人類そのものがリミックス歴史なのかもしれないと大胆にも思ってしまうのだ。それが証拠には、人類は、突然変異を繰り返すことで進化を遂げてきた。ここで言いたいのは、突然変異は起きるけど、それはごくごく一部というなのだ。それ以外は、そっくりそのまま。これをまさにリミックスじゃないか。

Sunday, August 19, 2012

Looking for Language School (4) Berlitz BBCS

語学学校の無料体験レッスン、3つ目はBerlitz BBCSに行ってきました。

まずは、Berlitzの説明とBBCSの説明に引き続き、担当講師による体験レッスン。参加者でグループワークとしてミーティングを行う。(ネタバレしては自分の力の試すことにならないので、ミーティングの内容は割愛します。)講師は、グローバルビジネスの経験も豊富で自身に満ち溢れている。そしてとってもアサーティブ(Assertive)。こんな素晴らしい人に、習うことができたら素晴らしいなあと感じだ。


当日は、7名の参加者があり、ほどんどが女性。皆さん若くてきれいで、そして英語がうまい。ただし、グループワークについてはびっくりさせられた。会社で(英語以前に)日本語でコミュニケーションとれてる?と疑問になる人も何人もいたのだ。他の受講生とアイコンタクトを取らない、講師とは積極的に話すのに他の受講生の意見を吸い上げない。初対面かもしれないけど、一緒の相手に関心を払ってもいいんじゃないかなあ。それにもっと楽しくやろうよ。日本語には一期一会っていういい言葉だってある。

ビジネスであれ、日常会話であれ、はたまた私の大嫌いな合コンや恋愛であれ、他人とことばを交わす時の根底にあるものとは同じだと思うのだ。相手を敬い、心を通わせ合うことだ。

それがクリティカルな交渉であっても。むしろクリティカルな局面を乗り切るためには、どんな状況でも楽しんだやるんだという、能天気すぎるぐらいの楽天主義が必要なんじゃないのかな。

だた、言いたいのは、件のナデシコちゃんたちがダメなんだというわけじゃななくて、むしろとっても期待しているのだ。ここまで英語を身につけるのには、相当努力をしていると思うのだ。他人のコミュニケーションというのは、まず、相手に敬意を払うことから始まる。自分より低いレベルの相手を尊敬するなんて…。そう思うかもしれないが、ちょっとだけ見方を変えるだけ、世の中は楽しくなるし、仲間も増えるよそういいだけなのだ。世界と戦うんだもの、仲間は多いほうがいいよ。


今回は、仕事の日程と合わないので、受講は見送ることになりそうだ。だけど、都合がつけば参加したいなあ。

Friday, August 17, 2012

Looking for a language school (3) 日米会話学院

GABAに続いて、日米会話学院の見学に行ってきた。

見学したのは、ビジネス会話の一番やさしいコース。といってもTOEIC600以上だから、よその語学学校では中級以上に当たる。参加させてもらったクラスでは、7名のクラス。年齢層は20-50とかなり広め。こういう時代だからだろうな。いろんな業種の人たちがいるので、見聞を広めたりする意味でも良さそう。

見学だけかと思っていたら、実際に授業に参加させてもらえたのはとても良かった。これまでグループレッスンを受けたことがなかったので、すごく緊張した。自信がない答えの場合躊躇してしまうのだ。知識を系統的に学ぶことができ、なおかつ一緒に学ぶ仲間もできるのは素晴らしいな〜。

紹介してくれた知人は、先生が素晴らしいことを推薦理由としてあげていたが、期待通りの人だった。日本での教育経験も豊富なようだ。

授業では、ロンドンにある架空の広告代理店での日常をベースにしたドラマを用いてディクテーションをするものだった。イギリス英語は正直なところ大変聞き取りにくい。アメリカ英語に慣れていたので、account directorという役職を会計担当役員と思ったが、顧客担当のようだ。そうじゃないとつじつまが合わない。

Thursday, August 16, 2012

TED:Tali Sharot on The optimism bias

“We're optimistic about ourselves, we're optimistic about our kids, we're optimistic about our families, but we're not so optimistic about the guy sitting next to us.”

人は現実よりもより楽天的に考える。

癌にかかるのも離婚をするのも家族の行く末も実際におきる数値よりも遥かに低く見積もる。これが楽天主義のバイアスというものだ。例えば実際の数値を聞いたとしても自分や自分の身近な人には、起こらないと考えるものなのだ。

そして、人はこれから先楽しいことが起こるだろうと期待して待つのが好きだ。例えば次に日から仕事が始まる日曜よりは、これから週末が始まる金曜の方が好きと答える人が多いのは、典型だろう。Taliは、これについて面白い実験をしている。誰でも好きなセレブとキスできるとしたら、一番期待値が高くなるのは3日後というのだ。今すぐでも、1年後でもなく。3日後というのは、確かに、ワクワクが継続できる時間だ。

更に驚くべきことに、こうした楽観主義のバイアスは、人の脳の働きによって起こることを突き止めている。人間の脳では、いいニュースと悪いニュースとでは、脳が受け止める領域が異なり、良いニュースを受け止める部分に電気信号をかけて干渉を起こすと、楽観主義のバイアスは消えてしまったというのだ。

日本人には、欧米に比べて悲観論者が多いという。でも、待てよ。よく考えれば、彼らは悲劇的な結末を待ち望んでいるわけでなく、多分最悪のケースを想定することで、これ以上悪いことは絶対ないと思うちょっとねじ曲がった楽観主義者なのだ。

私自身は、自他ともに認める超楽観主義者。ということは、私の脳は、特に良いニュースを感じ取る部位が他人よりも発達しているってことなんだろうな。でも、これこそが楽観主義のバイアス何だろうね。

Wednesday, August 15, 2012

Looking for language school (2) Gaba

Gabaの無料体験レッスンに行ってきました。

事前にネットでの評判もあれこれ検索してみたけど、予想していたよりは良い感じ。すすめ方は、カウンセラーの説明→レベル判定・体験レッスン→カウンセラーの説明で、予定の90分よりは大きく超過して120分くらい。

終わってみてまず思ったのは、教材がよくできているということ。そして、インフラが整っているということ。予約システムだけでなく、予習復習ができるシステムなど充実している。ダイアログの音声をダウンロードできるなど、PCやタブレットの操作に慣れた人には、うれしいシステム。帰りがけに、レッスンブースをちらっとのぞくと、レッスン終了後に必死に入力している講師の人がいた。

担当してくれた講師は、20代後半から30代前半と見られる北米出身の男性。よく訓練されているという印象を受けた。よい感じの人だし、上手に生徒を誘導できるし、教え方も上手だ。事前にカウンセラーには、北米(アメリカ・カナダ)の出身、バックグランドが異なること、教えることに熱意があることの3点を伝えたがすべて満たしていた。

価格については、webで詳細に公開していないため、確認したところ、正直なところかなり高い。週1回のレッスンの場合、入会金や期間延長料金を含めると、10,000円位になる。独自の教育体系やインフラの整備や講師の教育などのコストを考えると妥当な価格と言えそうだけど。デジタルデバイドな人には、十分に効果は期待できそうにないようだ。




Monday, August 13, 2012

Liam Gallagher to sing Wonderwall at closing ceremony

Because maybe
You're gonna be the one that saves me
And after all
You're my wonderwall


[YouTube "Closing Ceremony - Wonderwall - London 2012 Olympic Games"]
眠たい。もう昼過ぎだというのに…。今週が夏休みで本当に良かった。オリンピックの閉会式を見ていたいのだ。4:30からの中継とそのあとの再放送と。


今回の閉会式のテーマは、イギリスのPop Music50年の歴史というので、誰が出演するのかいろんな下馬評が飛び交っていたけど、だいたい当たっていた。クィーンもスパイスガールも登場した、レイディビスもThe Whoも登場したし。開会式のポールに呼応するかのように閉会式はジョンのイマジンの映像が流れた。

楽しみしていたのはLiam GallagherがWonderwallを歌うこと。やっぱりやってくれた。会場巻き込んでの大合唱。こうでなくっちゃね。閉会式の参加中の選手も警護のボランティアもスタンドの観客もノリノリ。

Friday, August 10, 2012

Candy Bar & Imagination / ケータイと想像力

"What's happening now?"
You know the fact that a critical problem occurred but don't know details about it at all.

今週はとんでもない一週間だった。

それは、月曜の朝、ディスティからの一本の電話から始まった。海外顧客のテクニカルな質問についてだった。しかし、何か変だ、テクニカルな質問にしては。ほどなくその予感は的中する。電話と入れ替わるようにボスからメール。「海外で問題が発生している。至急状況を報告せよ」と。さっきの客の件だ。そういうことだったのか。電話が先でよかった。逆でなくてよかった。私は本当に運がいい。担当者にメールと電話でファクトファインディングをかける。あたりの空気が一変する。さあトラブルシューティング開始、It's Showtime。週明け特有のだるさはあっという間が吹き飛ぶ。

でもこれはほんの前哨戦だった。とんでもない一週間になるなんて想像もしていなかった。

ほどなくして、別の海外拠点からメール。さっきの件とは、全く別のトラブルが起こっていた。面白いことに、一つのトラブルが起きると、全く別のトラブルが全く関係のないとことで起こることがままある。トラブルは、一人でいられないほどさびしがりなのか。

困ったことに、こちらのトラブルは起こっていることしか分からない。テクニカルに何が起きているのかが全く伝わってきていない。再現データはおろか発生状況のレポート届いていないのだ。


トラブルシューティングをやる時にいつも大切にしているのは、持ち時間とのバランス。持ちの時間は、そんなにない。持ち時間の中で、どうやったら最良の答えを出せるか。

15分直接報告を聞く、15分自分で考える、30分メールや電話で状況把握に時間を費やす、次の時間でミーティング、週末までにできることをすべて洗い出す。こうしておくと、金曜の17時には次の一週間が無事過ごせる。

最近、海外で問題が起こるとき、国内とは違った特徴があることに気がついた。まず一報はとてもぼんやりとしていることだ。気をつけていないと見過ごしてしまうほどだ。そして、見過ごしてしまうと、次の連絡はとても、深刻で一刻を争うものだという風に伝えられる。しかも、ボスからドカンと振ってくることが多い。たぶん、見過ごされてしまうと危機感を持った現地が、別のルート、多くは上のルートで問題を格上げして伝えてくる。しかも技術情報が欠落したまま。


テクニカルサポート大切なものは何なんだろう?担当製品の技術的な知識は欠かせないだろう。でも、それ以上に大切なのは想像力だと思っている。まず、知識を使う以前に、何が起こっているのかはっきりと伝わってこないので、想像力を働かせて欠落したものを補うしかないからだ。

また、伝えてくる人が、現象を正確に把握していないことや、誤った情報を伝えてくることがある。恣意的というわけでなくて、あわてていたり知識や経験が不足していたり、理由はいろいろだ。何が起こったいるだろう。次に何が起こるんだろうか?常にそれを想像しながら進めなくてはいけない。

私たちの武器は、想像力とキャンディーバー式の古いケータイ。たった二つで大海へ漕ぎだしていくのだ。

さて来週は、どんな一週間だろうか。

Wednesday, August 8, 2012

Looking for a Language School (1) Gaba

来週は夏休み。今年は、語学学校の無料体験レッスンにトライする予定。


これまで、ずっと企業専門にやっている語学学校が主催する研修に通っていたので、いわゆる一般の語学学校に通うのは初めて。企業専門の語学学校の講師のほとんどは、一般向けの学校からの転職者で、少なからず待遇に不満があったようだ。そんなこともあって、敬遠していたけど、会社のコスト削減で中止になって、そうもいっていられてなくなった。

最近は、英語を社内公用語にする企業も増えているし、冷え込でばっかりの日本経済の影響で企業側も、カスタムメイドだけど高価な企業向けプログラムより、手軽な一般の語学学校の割引コースを利用するとところも増えているみたいだ。調べてみたら大手はほどんどビジネス会話のコースも拡充を図っているみたい。

最初にコンタクトを取ってみたのは、マンツーマンのGABA。ネットでの評判を確かめたところ、評判もまずますだっので。資料要求のWebフォームに必要事項を入力して送信ボタンを押した。その5分後にケータイにかかってきたのには正直驚いた。記入内容の確認、無料レッスンの予約、志望動機ヒアリングなどテキパキとこなしていく。あまりに手際良さに、ちょっと不安になる…。

ひとまず、来週の火曜日(8/14)に無料レッスンの予約をして、行ってみることにした。折り返しメールでユーザ・アカウントが送られてきた。早速ログインしてみると、予約情報、講師の先生のプロフィール、フレーズ集などなかなか使いやすそう。大手にはこういったインフラへの投資がかかっているから、授業料も高いんだなあと妙に納得する。

Sunday, August 5, 2012

TED: Malte Spitz on Your phone company is watching

[web]

子供のころ、世の中は東西冷戦の中にあり、共産圏の国には、秘密警察と言うものがあった。体制に不満のあるものを取り締まるこれは、密告の上に成り立っていた。中には友人だと思って心から信頼していた人が、体制側から送り込まれた人であったということもあったという。

中でもむごいなあと思ったのは、ベビーシッターが密告者だったという話だ。シッターの密告で、子供の親は投獄された。東西冷戦の壁が取り払われた後の情報公開で事の次第が明るみに出て、投獄された親も、子供も、密告者のシッターも苦しんだ。苦しんだという生易しいものではなかったと聞く。

携帯電話が世界的に普及するにつれて、小さな携帯電話で遠く民主化運動の渦中にあるエジプトやシリアの活動家を支援するメッセージを送ることができる。一方で、通話・通信の記録は、半年から2年の間、電話・通信会社に保管される。個人や位置そして内容の特定は、共産圏時代とは比べ物にならないほど精度や良くなっているし、そもそも携帯電話は個人でしか使わないものなので、個人の割り出す手間すら必要ない。

一方で年々進む解析技術のおかげで、通話・通信記録からコミュニティーの割り出しすら可能となっている。言ってみれば、自分とまったく関係のない誰かのおかげで、自分がテロリスト集団の一員とみなされる危険と隣り合わせなのだ。

当て推量で申し訳ないのだが、密告社会でも、人の良心というのはどこかストッパーになっていたんじゃないかと思っている。密告者として近づいた人の中にも親しくなるにつれて良心の呵責に悩んだ人は少なからずいたと聞く。でも無味乾燥なデータの場合はどうだろう。恐ろしい限りだ。

Thursday, August 2, 2012

It's Thursday. No Lesson

It's Thursday. No lesson. So what? :-(