Sunday, July 6, 2014

Would be Sandberg / 気分はlean in

大学の同窓生で、経営学の教鞭を執る先生にお会いした。昨年、大学の授業に読んでいただいたのがご縁だ。

先生は、前職を退職したいきさつをご存知で色々と案じてくださっていたので、ひとまず良い結果をご報告できたことは本当によかった。その一方で、いきなり持ち前の口のうまさ運の良さで、経営に携わることになった不安は、人一倍あり、これまた調子のよしこちゃんで、経営学の基礎を短時間で立ち上げるにはどうしたら良いでしょうか、これまた身勝手な相談を持ちかけた。

近年、tedを見ていると、美しい経営・経済学者や経営層の女性がこれでも買って出てくる。先生も御多分にもれず、美しい。天は二物を与えてしまうのですね。

およそ1時間あまり、市場の同行や日本での傾向について意見交換をした。前々から感じていたことだが、日本のマーケットはかなり特異だ。印象的だったのは、ベンチャーのスタートアップといえども業種によって様々であり、比較的小規模な投資で済むitといえでも、ベンチャーキャピタルの介在なしには成立しないというのが、global standard になっているらしい。ジョブズとウォズのようなガレージでのスタートアップは、昔話になりつつあるそうだ。一方で、日本市場を見ると、まだまだ、自己資金で一人で会社を立ち上げるような、ガレージスタイルがまだまだ多いそうだ。

確かにと、思った。2月にひょんなことから、金融向けの統計予測ソフトのベンチャーを訪問した。バークレー出身のインド人3人が日本での企業したばかりというもの。日本のベンチャーキャピタルの資金ってこういうところに流れていたのか。

とても楽しい1時間だった。気分だけは、いっぱし。しかも丸の内を見下ろす高層ビルにあるベンチャービジネスの共同オフィス。ただ、周りはおじさんばっかりで、私たちは、極めて浮いた存在だった。



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