世界が年々せまくなっていると、誰もが感じていることであろう。
Paddy Ashdownは、いう。
世界はまさに変革の時、新しい世界が姿を現しつつある。そして、この変革の時を経て進むには、より国家感が密に…単に寄り集まっただけなく、あたかも一つの国家のように…結びついた条約に基づくシステムや合意が必要だなのだと。
そして、これまで1世紀ごとに起こっていた変革と本質的に違うのは、世界の力構造が1次元から多次元へと変化を遂げていることであり、すべてのものが密接に結びつて(=interconnected)いるのである。
Paddy Ashdownの主張する全世界規模の変革は、とっても説得力がある、とても進歩的なこといっている。というより、ごく当たり前のことを言っているとすら感じてしまう。
日本以外の国に住んだこともなく、日本の製造業で働いている極めて平凡で旧時代の管理職である私自身でさえ、そう思ってしまう。
自国の地震での被災以上にタイの洪水やユーロ安の差益で日本純ドメスティックなビジネスがひっくり返りそうになる、今はそんな時代なのだ。
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