Sunday, December 23, 2012

I want you. I need you / 言葉から垣間見えるもの...

"You can take day-off if you want."
"No. if I need ..." He flatly denied.
I'm sure he is proud of the professional instructor.

よく歌の歌詞なんかで "I want you"とか"I need you"っていうのを見かける。どっちも好きで好きでたまらない人に向けた言葉だ。だからってわけじゃないけど、これまでそんなに違いについて考えてみなかった。

今日のオープニングのフリートークでのひとコマ。インストラクターだって、本当に具合の悪い時には、本当に休むことができると知ってちょっとほっとしたという会話で、
「取りたい時には取れるだよね(you can take it if you WANT)」
といったら、
「そうじゃなくて、どうしても(休まざるを得ない)必要な時 (No, If I NEED)」
ときっぱりと否定された。

その場の雰囲気から”need”といのは、何かそれなりの差し迫った状況がある場合なんだあと感じて、家に帰って調べてみた。どうも、”need”には、客観性が伴うらしいということが分かって、合点がいった。

それに、ちょっとプロのインストラクターとしてのプライドを垣間見ることができて、なんて言うのかなあ…正直すごいなと思った。教えるスキルも大切だけど、プロフェッショナルとしての心意気も重要だ。

実は、フリートークってこういう風にちょっとしたやり取りから、言葉の本質をとらえることができるのが魅力だ。しゃべりっぱなしにしないで、書き起こしてみると言葉の奥深さに触れることもできるしね。

No comments: