LPA終了。
結果は、自分の予想とは裏腹に。Level 6を通過できなかった。
何で緊張してうまくいかなかったんだろう?話し始めてすぐに、隣のブースのインストラクターの声に引っ張られてしまい集中できず、集中しようとすればするほど深みにはまってしまった。とその時は感じた。
「…とその時は感じた。」と書いたのは、少し冷静になって振り返ってみたら、
うるさかった。だから、緊張した
ではなくて
緊張し過ぎた。だから、やたらとうるさく感じた
というの正しいだろう。
自分の実力はこんな程度なんだと思い知らされた。ということなんだろうな。
これまでも仕事中で、自分では伝えたと思っていたことが伝わっていなかったり、強く主張したはずのことが、スルーされていたり、ということがあった。ブレークタイムや宴会で話をしても、よい関係が作れなかったこともあったっけ。それなりに努力しているのに全く結果を出せなったことがいっぱいあった。インストラクターからの指摘は、冷静に考えてみると、これまでうまくいっていないことに合点がいく。
まあ、考えようによっては、…とすぐに方向転嫁できるのが、私のお気楽ポジティブなとこだけど…、実ビジネスの予行演習になったってことじゃないのかな。
少し前に、ベルリッツのCMで、全員が丸テーブルに着席した会議が始まったのだけど、日本人だけが議論についていけないのがあった。外資系や儲かっている日本企業では、F2F会議を招集するだけの財政力や音質もばっちりなTV会議システムっていうのありなんだろうけど、私の働いている思いっきり屋台骨の傾いた会社では、そんなのは到底望めない。
音声がぶちぶち切れる旧式キャンディーバー(旧式のピッチ)とかそれ以上に悪い音割れするWebシステムでなんとかしなくちゃなんない。しかも、時差の関係で、会社の会議室ではなくて家から掛けていて音が遠かったり、背後でいきなり子供の鳴き声が聞こえたりなんてこともある。そういえば、ちょっと前には、リストラで担当者がいきなりいなくなって、進めていたことが座礁したなんてこともあった。まあ、ビジネスは、LPAに比べたら予測不可能なことがバンバンおきるんだ。
私は、とんでもなく能天気でこんな年になってもまだ訓練すれば、世界でやっていけるかもなんて甘ちゃんだったりする。こんな自分に愛想が尽きるまでは、まあすこしがんばってみるか。
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