なぜか、Noel Gallagherネタが続きます。
会社帰りにFasebookをチェックしたら、FUJI ROCKの7/28ヘッドライナーに出演するそう。確かにすぐに日本に戻ってくるとは聞いていたけど。7/27には、The Stone RosesそしてBEADY EYEと、因縁のバンドが並ぶ。
それにしても7/28とはとても悩ましい。前から狙っていたとあるものが首尾よく決まれば、この日の夜には、日本を発つことになる。仮に両方手に入ったとすれば、たぶん日焼けと機内の乾燥とで、つらいナイトフライトになるんだろうな。
数日前に書いた”Crazy”の理由は、どうも違っていたようです。Offical Pageによると、分刻みのスケジュールとAKBだった模様。TV局の分刻みのスケジュールについては、”It was all executed with military precision.”と書いていて、軍隊のようとは、さぞ驚いたんだろうな。
Thursday, May 31, 2012
Saturday, May 26, 2012
Do you really hate them? ... 10 things loves/hates
昨日は久しぶりに、8時前に家に戻った。この1週間気の抜けないappointだらけでクタクタだったこともあるが、Noel GallagherがTVに出演するので見てみようかというのもあった。
1週間ほど前、Facebookで番組(TV Asahi ”Music Station”)の観覧希望(200名)を募っていたので、どういう具合になるのかも気になっていた。ちょっと気味が悪いくらい、別室でリハーサルを散々したんじゃない?と疑うぐらいAudienceの息がぴったりと合っていた。まるで10年も前から歌っているみたいに。サビ(Chorus)の"Deam on..."に続く盛り上がりの部分から、声を合わせて合唱しているのだ。
演奏の後、司会者から感想を聞かれたNoel Gallagherは、”Crazy”と短く答えていた。ひょっとしたら、予定調和にも見えるほど盛り上がり、息のぴったりと合ったAudienceのことだったのかもしれない。(*)武道館公演に行った人の話だと、この時もAudienceは(OASISの曲だけでなく)新しい曲をよく知っていたといっていた。
ちょっと前に教えてもらった、10 things noel likes/hatesを見てみた。好きなことはスラスラ出てくるしわりとシンプルなのに、嫌いなことは、やたらと具体的で、つい最近にいやな思いをしたという感じが面白かった。10個並べるのも大変そうで、「これで9つ。(出ててこないや。)チクショウ(Fucking you)」みたいに、毒づいているのも、ちょっと実直な感じが出ていておもしろかった。
有名人に限らず、こういったシンプルな問いかけって、その人らしさが出て面白そうだね。
1週間ほど前、Facebookで番組(TV Asahi ”Music Station”)の観覧希望(200名)を募っていたので、どういう具合になるのかも気になっていた。ちょっと気味が悪いくらい、別室でリハーサルを散々したんじゃない?と疑うぐらいAudienceの息がぴったりと合っていた。まるで10年も前から歌っているみたいに。サビ(Chorus)の"Deam on..."に続く盛り上がりの部分から、声を合わせて合唱しているのだ。
演奏の後、司会者から感想を聞かれたNoel Gallagherは、”Crazy”と短く答えていた。ひょっとしたら、予定調和にも見えるほど盛り上がり、息のぴったりと合ったAudienceのことだったのかもしれない。(*)武道館公演に行った人の話だと、この時もAudienceは(OASISの曲だけでなく)新しい曲をよく知っていたといっていた。
ちょっと前に教えてもらった、10 things noel likes/hatesを見てみた。好きなことはスラスラ出てくるしわりとシンプルなのに、嫌いなことは、やたらと具体的で、つい最近にいやな思いをしたという感じが面白かった。10個並べるのも大変そうで、「これで9つ。(出ててこないや。)チクショウ(Fucking you)」みたいに、毒づいているのも、ちょっと実直な感じが出ていておもしろかった。
有名人に限らず、こういったシンプルな問いかけって、その人らしさが出て面白そうだね。
Thursday, May 24, 2012
I'd like to talk, but I can't / 話したいのに話せない
Strong anvision is a short-cut to improve. But sometimes it drives me into corner.
英語を勉強していて、面白くも理不尽だと思うのは、話す能力は努力に比例しないこと。
順調にうまくなってきたかな?と思った矢先、ストンと穴に落ちることがある。些細なことがきっかけで、話せなくなってしまう。たぶん、うまくなりたいという思いが強すぎるのだ。うまくなりたいという思いは、努力の原動力でもあり、ジレンマの原因でもある。どちらに倒れるかは、とても微妙だ。
今日のLessonは、散々だった。出だしのフリートークで躓いて、努力の甲斐なく、思うように話せないなあという思いを抱えたまま終えることになった。楽しみにしていたLessonなのに、口数も少なく笑顔が消えて終始うつむき加減だったと(思う)。黙っていては何も伝わらない。頭ではわかっていても、行動に移すのはとて も難しい。
一対一の英会話のレッスンでつくづく大切だなあと感じるとは、技量のうまい下手よりもOpen Mindということ。そして率直であること。これは、教える方も教わる方も、双方大事なんだと思う。
うまく伝わらない時って、話せば話すほど、どんどん自分が表現したい方向とは逆向きに突っ走って行くような気がする。
今日は、「健康のために何をするか」という課題。週末歩くとかよく寝るとか平凡な答えも考えたけど、ちょっと表現の幅を広げてみようと冒険をしてみた。「やりたいことだけする、やりたくないことは しない。健康のために○○をするということはまっぴら」といってみようかと思った。見事に失敗。全く伝わらなかった。
先生からは、いくつかの質問の後に、「言おうとしていることが分からないよ。」と言われてしまった。伝えることができないことは悲しくはあるんだけど、こういう率直さは次に進んでいくために必要だと思ってる。
Monday, May 21, 2012
The eclipse on an eclipse / 月食
ラッキーなことに月食をみた。しかも肉眼で。
午前中にAppointmentがなかったので、思い切って出社時間を遅らせて、月食を見てから仕事に行くことにした。ちょうど、バスを待っているとき、リングがつながったところだった。それまで空一面を覆っていた厚い雲が少しだけ薄くなり、雲から透けて見えたのだ。
冗談みたいな話だが、ちょうどこの日からUKの開発チームが来日中で、彼らの担当は偶然にもOpen SourceのEclipse。彼らは、会う人会う人、「月食見た」と聞かれ、そのたびに、「朝早くて起きれなかった」と、答えていた。
午前中にAppointmentがなかったので、思い切って出社時間を遅らせて、月食を見てから仕事に行くことにした。ちょうど、バスを待っているとき、リングがつながったところだった。それまで空一面を覆っていた厚い雲が少しだけ薄くなり、雲から透けて見えたのだ。
冗談みたいな話だが、ちょうどこの日からUKの開発チームが来日中で、彼らの担当は偶然にもOpen SourceのEclipse。彼らは、会う人会う人、「月食見た」と聞かれ、そのたびに、「朝早くて起きれなかった」と、答えていた。
Sunday, May 20, 2012
Book: 海外投資超入門
Business Communicationの授業がきっかけで、投資関連の本を2冊読んだ。これは、その中の一つ(*)。
もう一冊は、「ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール」。これも面白かったので、機会があればpostしたい。
Savingについてのやりとりから、ETF(Exchange-Traded Fund 上場投資信託)についてレクチャーをしてもらうことになり、ミーチュアルファウンドとの違い(**)などを説明してもらった。
(**)プロのファンドマネージャーが、ファンドに集まった資金を様々な株や証券に投資・運用することで、投資家一人が少ない銘柄の株に投資するよりもリスクを軽減できるなどのメリットがある。反面、ファンドマネージャーへの手数料が必要となる。
そのとき、いくつか聞き取れていないことや理解できていないことがあって、なんとか分かるようになりたいなあ思ってWebサーチしているときに見つけた。
授業の時には、本当は聞き返したかったのだ。どう言ってわからず、先生から「わかった」と聞かれて、「面白かったよ。」といっては見たものの、顔には「わかんないよ。」と書いてあったに違いない。
内容については、六本木ライブラリーの小林麻実さんの書評「『これをしたら儲かる』ではない投資本」がとてもよいので、こちらを一読されることをお薦めします。この本を読むまで、アクティブ投資とインデックス投資の違いについても知らなかったことも白状します。儲けに対する行動経済学の見地からの説明は、そうだったのか膝を打つほど納得した。
もう一冊は、「ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール」。これも面白かったので、機会があればpostしたい。
Savingについてのやりとりから、ETF(Exchange-Traded Fund 上場投資信託)についてレクチャーをしてもらうことになり、ミーチュアルファウンドとの違い(**)などを説明してもらった。
(**)プロのファンドマネージャーが、ファンドに集まった資金を様々な株や証券に投資・運用することで、投資家一人が少ない銘柄の株に投資するよりもリスクを軽減できるなどのメリットがある。反面、ファンドマネージャーへの手数料が必要となる。
そのとき、いくつか聞き取れていないことや理解できていないことがあって、なんとか分かるようになりたいなあ思ってWebサーチしているときに見つけた。
授業の時には、本当は聞き返したかったのだ。どう言ってわからず、先生から「わかった」と聞かれて、「面白かったよ。」といっては見たものの、顔には「わかんないよ。」と書いてあったに違いない。
内容については、六本木ライブラリーの小林麻実さんの書評「『これをしたら儲かる』ではない投資本」がとてもよいので、こちらを一読されることをお薦めします。この本を読むまで、アクティブ投資とインデックス投資の違いについても知らなかったことも白状します。儲けに対する行動経済学の見地からの説明は、そうだったのか膝を打つほど納得した。
Book: 英語の舌の作り方
このところ先生から発音でよく指摘されることに、母音の間延びした話し方(drawling dialect)がある。
たとえば、'Easy'の場合、私の場合、「イィズゥィーー」と聞こえるらしい。先生の発音のとおり「イズィー」といっているつもりなのだけど。そう思って、注意深く先生の発話を聞いてみると、聞き取りやすくゆっくりとしゃべっているのに、母音は決して間延びしていない。
夏ごろ、子音の発音で苦労しているときに、参考に買った「英語の舌の作り方(野田泉 著:研究社)」を読むと、イギリス人が発音と日本人の発音とでは、息の噴出し方が違うとある。イギリス人の場合、とあるが、たぶん、北米の場合も基本は一緒だろう。欧米人の場合、息を一気に噴出すというのだ。まるでゴジラのように。
この本は、ちょっと頭でっかちで、実践には向かないが、少し上達してみると、この本に書いていることは、納得がいくことが多い。発音に悩んだら即役立つ本でない。でも、ある程度上達して、近い音が出せるようになってから読むと、すんなりと頭に入ることも多いので、そういう人にお薦めの本だと思う。
たとえば、'Easy'の場合、私の場合、「イィズゥィーー」と聞こえるらしい。先生の発音のとおり「イズィー」といっているつもりなのだけど。そう思って、注意深く先生の発話を聞いてみると、聞き取りやすくゆっくりとしゃべっているのに、母音は決して間延びしていない。
夏ごろ、子音の発音で苦労しているときに、参考に買った「英語の舌の作り方(野田泉 著:研究社)」を読むと、イギリス人が発音と日本人の発音とでは、息の噴出し方が違うとある。イギリス人の場合、とあるが、たぶん、北米の場合も基本は一緒だろう。欧米人の場合、息を一気に噴出すというのだ。まるでゴジラのように。
この本は、ちょっと頭でっかちで、実践には向かないが、少し上達してみると、この本に書いていることは、納得がいくことが多い。発音に悩んだら即役立つ本でない。でも、ある程度上達して、近い音が出せるようになってから読むと、すんなりと頭に入ることも多いので、そういう人にお薦めの本だと思う。
TED:Frank Warren: Half a million secrets
[web]
GWに飛行機の中で、退屈しのぎに繰り返し聞いていたTALK。
秘密。それは誰もがかならずいくつか持っているのに、他人の秘密はとても気になる。
秘密。それは時に、人を驚かせ、しんみりさせ、赤面させたり、崇高な気持ちさせたりもする。
秘密。それは、身近な人には知らせたくないのに、よく知らない誰かには、打ち明けてしまいたくなるもの。
そういう秘密の持つ性質を上手についたTALKである。たぶん、このTALKを聞いた後、自分の秘密ってなんだろうって考えるだろうし、誰かに打ち明けたくなっているはず。
[Listening Point]
公演時間も12分程度と、比較的初心者でも集中して聞ける長さと、誰にでも親しみ内容。
GWに飛行機の中で、退屈しのぎに繰り返し聞いていたTALK。
秘密。それは誰もがかならずいくつか持っているのに、他人の秘密はとても気になる。
秘密。それは時に、人を驚かせ、しんみりさせ、赤面させたり、崇高な気持ちさせたりもする。
秘密。それは、身近な人には知らせたくないのに、よく知らない誰かには、打ち明けてしまいたくなるもの。
そういう秘密の持つ性質を上手についたTALKである。たぶん、このTALKを聞いた後、自分の秘密ってなんだろうって考えるだろうし、誰かに打ち明けたくなっているはず。
[Listening Point]
公演時間も12分程度と、比較的初心者でも集中して聞ける長さと、誰にでも親しみ内容。
VOA:Volunteers Find New Ways to Put Their Helping Hands to Work
[web]
人はなぜボランティアを行うのか。そして、何を求めるのか?というテーマ。知名度を生かしたボランティアや10代のボランティア、知的好奇心と社会貢献の両面を満たしてくれるものなどの事例も紹介している。
VOAらしいというかテーマ。ボランティアという点から日米の違いを考えてみるのにはよいだろう。
先の東日本大震災で日本人のボランティアに対する考え方は、だいぶ変わったと思う。少なくとも日本では震災以前は弱者への哀れみという側面が大きかったが、同じ人として何とかできないかという共感にシフトしているような気がする。
個人的には、Compassion(思いやり)は人の遺伝子に書き込まれており、人は本能的に人を救いたくなるようにできていると考えている。進化心理学の考え方のほうしっくりくる。
本題と離れるが、Bloggingheadsで震災に対してアメリカの若手ジャーナリスト二人の討論(Don't Give to Japan)をお薦めしたい。赤十字への寄付は必要かという難しいテーマを真摯に討論している。
Bloggingheads: Don't Give to Japan
人はなぜボランティアを行うのか。そして、何を求めるのか?というテーマ。知名度を生かしたボランティアや10代のボランティア、知的好奇心と社会貢献の両面を満たしてくれるものなどの事例も紹介している。
VOAらしいというかテーマ。ボランティアという点から日米の違いを考えてみるのにはよいだろう。
先の東日本大震災で日本人のボランティアに対する考え方は、だいぶ変わったと思う。少なくとも日本では震災以前は弱者への哀れみという側面が大きかったが、同じ人として何とかできないかという共感にシフトしているような気がする。
個人的には、Compassion(思いやり)は人の遺伝子に書き込まれており、人は本能的に人を救いたくなるようにできていると考えている。進化心理学の考え方のほうしっくりくる。
本題と離れるが、Bloggingheadsで震災に対してアメリカの若手ジャーナリスト二人の討論(Don't Give to Japan)をお薦めしたい。赤十字への寄付は必要かという難しいテーマを真摯に討論している。
Bloggingheads: Don't Give to Japan
Tuesday, May 8, 2012
Super Presentation on NHK
4月に入って、このサイトのアクセス数が増えて、正直うれしいです。
しばらく理由が分からなかったけど、NHKでSuper Presentationが始まった影響なんですね。何度かSuper Presentationを見たのですが、TEDのよさを十分に伝えきれていないように思いました。
英語プレゼンの教材としての側面が強すぎて、TEDやTED.TALKのスピーカの醸し出す世界観を楽しもうというのが薄いのがちょっと残念です。
しばらく理由が分からなかったけど、NHKでSuper Presentationが始まった影響なんですね。何度かSuper Presentationを見たのですが、TEDのよさを十分に伝えきれていないように思いました。
英語プレゼンの教材としての側面が強すぎて、TEDやTED.TALKのスピーカの醸し出す世界観を楽しもうというのが薄いのがちょっと残念です。
Saturday, May 5, 2012
I thought at Paris
あと少しで、休暇が終わる。今、CDGで日本へのフライト出発を待っているところ。
パリにくると思うのは、年々英語が通じるようになっているし、街のあちこちで、英語を話す人がとても多いということ。前はずいぶんブロークンな話し方の人が多かったようなきもするが。普通に会話する人が増えた。世の中はますますフラット化しているというが、正にそうだと感じた。
パリにくると思うのは、年々英語が通じるようになっているし、街のあちこちで、英語を話す人がとても多いということ。前はずいぶんブロークンな話し方の人が多かったようなきもするが。普通に会話する人が増えた。世の中はますますフラット化しているというが、正にそうだと感じた。
Thursday, May 3, 2012
What is a richness of a state?
今、ビルバオのホテルの一室でこれを書いている。
昨日はアラゴンの城塞の村を出発して、パンプローナでお昼を食べ、それからビルバオまで高速を飛ばしてやってきた。このあたりは何年か前にもきているが、来るたびに新しい道ができている。カーナビも途中何度かルートをロストしていたから、相当新しそうだ。昨日はとても天気が良かったせいもあるけど、とても走りやすくて、ふとスピードメーーターを見ると150キロ出ていた。すごく飛ばそうとか、床板いっぱいにアクセルを踏んだということはなかったので、とても驚いた。
今回は山路に行くので、エンジンブレーキのよく聞くプリウスを借りたが、高速でも滑らかに加速する。兎に角道がいいのだ。日本だともし出せたとしてもこの速度で車体が揺れずに走るには難しそうだ。テクニックや車の性能よりも道そのものが良いためだと思う。
雪の日のにも感じたことだけど、ヨーロッパは、ドライブするには最高だ。雪でも装備なしで楽々峠をこせた。まあ、凍結していたらそんな悠長なことはいえないけどね。1000年とかそういう長い時間をかけて道ができていくということはこういうことなのかとはるか昔に思いを馳せた。
少し前に、ギリシャが経済破綻した時、次はスペインかポルトガルだと言われた。しかし、実際に現地にきてみると、なぜ、そう言われるのか、わからくなった。新しい高速は年々できているし、街にも人やものが溢れている。人々の表情はおだやかだ。国家の豊かさとは、ひょっとしたら日常の生活とは別のものかもしれない。そんなことを感じた。
今日は、これから空港まで走って、車を返してパリに向かう。私の休暇もそろそろおしまい。
昨日はアラゴンの城塞の村を出発して、パンプローナでお昼を食べ、それからビルバオまで高速を飛ばしてやってきた。このあたりは何年か前にもきているが、来るたびに新しい道ができている。カーナビも途中何度かルートをロストしていたから、相当新しそうだ。昨日はとても天気が良かったせいもあるけど、とても走りやすくて、ふとスピードメーーターを見ると150キロ出ていた。すごく飛ばそうとか、床板いっぱいにアクセルを踏んだということはなかったので、とても驚いた。
今回は山路に行くので、エンジンブレーキのよく聞くプリウスを借りたが、高速でも滑らかに加速する。兎に角道がいいのだ。日本だともし出せたとしてもこの速度で車体が揺れずに走るには難しそうだ。テクニックや車の性能よりも道そのものが良いためだと思う。
雪の日のにも感じたことだけど、ヨーロッパは、ドライブするには最高だ。雪でも装備なしで楽々峠をこせた。まあ、凍結していたらそんな悠長なことはいえないけどね。1000年とかそういう長い時間をかけて道ができていくということはこういうことなのかとはるか昔に思いを馳せた。
少し前に、ギリシャが経済破綻した時、次はスペインかポルトガルだと言われた。しかし、実際に現地にきてみると、なぜ、そう言われるのか、わからくなった。新しい高速は年々できているし、街にも人やものが溢れている。人々の表情はおだやかだ。国家の豊かさとは、ひょっとしたら日常の生活とは別のものかもしれない。そんなことを感じた。
今日は、これから空港まで走って、車を返してパリに向かう。私の休暇もそろそろおしまい。
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