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人はなぜボランティアを行うのか。そして、何を求めるのか?というテーマ。知名度を生かしたボランティアや10代のボランティア、知的好奇心と社会貢献の両面を満たしてくれるものなどの事例も紹介している。
VOAらしいというかテーマ。ボランティアという点から日米の違いを考えてみるのにはよいだろう。
先の東日本大震災で日本人のボランティアに対する考え方は、だいぶ変わったと思う。少なくとも日本では震災以前は弱者への哀れみという側面が大きかったが、同じ人として何とかできないかという共感にシフトしているような気がする。
個人的には、Compassion(思いやり)は人の遺伝子に書き込まれており、人は本能的に人を救いたくなるようにできていると考えている。進化心理学の考え方のほうしっくりくる。
本題と離れるが、Bloggingheadsで震災に対してアメリカの若手ジャーナリスト二人の討論(Don't Give to Japan)をお薦めしたい。赤十字への寄付は必要かという難しいテーマを真摯に討論している。
Bloggingheads: Don't Give to Japan
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