Wednesday, October 31, 2012

Good Posture, Good Communication / 耳慣れないけど大切なこと

Excellent lesson improves language skill. Increasing my vocabularies, speaking in correct grammar, pronouncing exactly ... moreover, it also changes my communication skill itself. After his lessons, I found that it was easier to build a relationship with first comers.


いつもは日曜の夕方に受けているGabaのLesson。たまには、週日に取ってみることにした。

Lessonが終わって、帰りにエレベータの中で他の生徒から声をかけられた。「なかなか上達しないよね。」ということで一致。こういう所ってすごく日本人だなあと思う。

「今日の先生は、早口で言っていることがよくわからなかったな」とちょっと残念そうだったので、担当の先生をおすすめしてみた。でも私の発音が悪かったみたいで、何度も聞き返される。(私の担当の先生は、)カウンセラーさんによると、生徒の要望を組み込んだレッスンが好評だとのこと。レッスンスタイルも、生徒によってかなり違うそうだ。

先生の授業の内容も素晴らしいが、なんて言うのかな、とても感じのがとてもよい人だ。ポジティブだけど押しつけがましながない。いつもリラックスして授業を受けられることができる(*)。

(*)こういう人との接し方がうまい人と会話していると、仕事とか授業以外の日常生活でも、人との関係がよくなっているのは、いいことだ。

もちろん、知識や人柄といった内面もあるけど、どうもそれは、姿勢(Posture)と関係がありそうだ。Specificな言い方になってしまうが、相手と90-120ぐらいの角度になるように上体を向けて座っている。どうもこの角度で向き合っていると、相手としっかり視線を合わせても、相手は威圧的な感じをうけず、むしろ安心感を得るようだ。(他にも理由はありそうなので、これから、折々探っていくつもり。)


姿勢と言うか、Postureってコミュニケーションで大切だと思う。

日本語で、姿勢っていうと、背筋が伸びているとか、猫背にならないとか、背骨にフォーカスされているけど、Postureには、日本語でいう姿勢よりもはるかに広い意味があるんじゃないかな。全体の体の向きとか、立ち位置とかも含まれるみたい。


ちょっと、話が飛んじゃうけど、素晴らしい授業って、語彙が増えたり、発音がよくなったり、正しい文法通りに話をできたりと言語のスキルが上がるだけでなく、言葉の間合いがよくなったり、相手と信頼関係ができやすい接し方ができるようになったりと、言語を超えたコミュニケーションのスキルが上がると感じている。

だいぶ、だらだらと書いてしまったけど。エレベータであった生徒さんに、コンパクトに伝えてあげられれば良かったな。

Equilibrium and Improvement / 上達とスランプ

ようやく2か月10レッスンが終了。

Gabaを始めたのがすごく遠く感じられるほど。ちょっと険しいけど充実した2か月でした。


先週から、予習のメモを授業の時には、一切見ないで、その場で考えながら話すようにしている。これ、予想以上に難しい。準備しただけの成果が感じられない。

英会話でも、スポーツでも、楽器でも、ある時までは、するすると上達するのに、突然すっと穴に落ちたように、全く上達しなくなるときがやってくる。スランプですね。化学の授業でならった 平衡状態(Equilibrium)っていうのとちょっと似ている。

スランプも順調な上達のうちと、頭でわかっていても、穴に落ちてしまうのは、結構つらい。だってじたばたもがいるのに、這い上がれないんだもん。話そうと思ってもなかなか言葉出てこない。些細な間違いがきっかけで、頭が真っ白になって、言葉が出ない。そのくせ、レッスンが終わってから、ああ言えばよかった。こういえば言いたかったと、言いたかったことが洪水のように押し寄せてくるのたもの。

しばらくトンネルは続きそう。でも、その先にはきっと素晴らしい風景が見えるはず。

Sunday, October 28, 2012

How to interrupt others' work / 割り込むのって大変だよね

先生の前回のアドバイスを受けて、今週は、ロールプレイでは前もって用意したメモを読み上げるんじゃなくて、その場で考えてやってみることにした。

とはいえ、ぶっつけ本場というわけには以下ので、必要になりそうな言い回しは事前に準備する。今回のテーマは、”Instruction”。ファックスの使い方、社内メールの送り方など手順を同僚に説明するロールプレイ。

どちらも日常的な作業なのだけど、英語に置きえるのは大変だなあと、調べていたら、日常のあれこれについて教えてくれるサイトを発見。(例:Faxの送付方法) ほんとなんでもある世の中なんですね。

下調べで、気になってしまったのは、話し出しのところ。たいていは、
 "Do you have a minutes?"(ちょっといいかな)
と切り出す。これはまあいいとして、例文をみると、たいていの答えは、
 ”Yeah, What is it?"(いいけど何)
とすんなりOKする。まあ、こう答えないと会話が成立しないわけど。

実際には、
 ”I'm sorry I'm very busy right now.”(ゴメン、ちょっと忙しい)
って答えもあるし、もっとありがちなのは、忙しいけど、お互いさまだからちょっとだけならいよというパターン。そんな場合は、
 ”I can give you XX minutes”(XXだけならいいよ)
って言えばいいらしい。

で、最初の予定調和でないロールプレイの話に戻るけど、やってみたら、
 「ちょっと”Please”って言いすぎるね。」
と先生からアドバイスをもらった。これは、日本人の良くやりがちな癖らしい。日本語では、
 「お願いします。」
というのが普通なので、その感覚で話してしまうみたいだ。




Sunday, October 21, 2012

Isn't role-play cool at all? / Role-Playはイケテない?

KEN:Hello,my name is KEN OKA.
BILL:Hello,my name is BILL BROWN.
KEN:How are you?
BILL:I'm fine.how are you?
KEN:I'm fine too,thank you.


This is a dialog that I met at beginning of the text book in the first year of my junior high. But Even if I survive to be 200 years old, I never meet such a scene, it's very boring and not cool.


中学1年生の英語の教科書の冒頭のダイアログを今でもほぼ正確に思い出すことができる。
はるかに昔のことなのに今でも鮮明に覚えているのは、余りにもイケテない設定なのに、何度も何度も繰り返しRole-Playをやらされたからだ。

やらされるたびに、「こんなシチュエーションって現実にはないよ。うそー、馬鹿じゃない?」と脳内で散々罵詈雑言を吐きまくり、英語嫌いになった。ま、当時は反抗期真っ盛りだったし、そして1学期の三者面談で、YOUのつづりを間違えたことが母親にばれてこっぴどく叱られた。

その後、英語嫌いはどうにか治ったが、Role-play=イケテないの図式は、以来ずーっと私の頭の中から消すことができなかった。社会人になって、英会話の学校(OTC)に通い出した後も、(マンツーマンだったのに)あまり、Role-Playをやった記憶はない。

プレゼンテーションや討論中心の授業を取っていたこともあるけど、どこかで避けていたのかもしれない。そういえば、レッスンを待っている間、レッスンパートナーのやり取りが漏れ聞こえてくのだけど、彼女たちは実に楽しそうに先生とRole-Playをやっているのを、かなり冷ややかに眺めていた。(それは、レストランに行ってクスクスを注文すると言う可愛らしいものだった。でも、本当はうらやましかっただけかも。だって、当時の担当の先生は、とても理知的で素敵な人だったから)

でも、この9月に今の学校(Gaba)に変わって、ちょっとRole-Playの見方が変わってきている。これまでのRole-Playというと、テキストに書かれているダイアログを読み合わせるものだったけど、Gabaの場合、テキストには要件が書いてあるだけで、実際のプラクティスでどうアレンジしていくかは担当の先生による。面白いのも面白くないのも、先生の腕と生徒の心がけ次第というわけだ。

担当の先生は、Role-Playのアレンジの仕方がうまい。枠からは外れていないけど、何を言うのか予測できない。そこが面白い。Forest Gumpの名文句で、
"Mama always said life was like a box of chocolates. You never know what you're gonna get."
というのがある。ある種これに通じるものがある。ちょっとほめ過ぎかな。


母国語ですら、普通に会話していても、何を言うのか判断するのは、とても難しいことがある。なのに慣れない英語でこなそうとすると、会話が続かなかったり、間抜けな問答になってしまったりと失敗も多い。それが、緊張感とかスピード感とか臨場感につながっているんだと思う。

土壇場に強い方ではないので、Role-Playの場合もあれこれ想定しながら用意をしていくが、あまり量とは比例しないばかりか、会話しているはずなのにメモを見てしまったり...しかも気がついたら前を見てじゃべっている(*)とかなり変なことになっている。来週からは、その場で考えて話せるための準備をしてみよう。でも何をやったらいいんだろう?それも含めて訓練なんだろうね。

(*)本来、会話をするときは、相手の方に体が向くのが自然。



Monday, October 15, 2012

embarrassment and compliment / 恥ずかしさと賞賛のビミョーな関係

Generally Japanese are unfamiliar to compliment.
Especially, when they receive a compliment from others and it is more then expected, they have a little strange behavior such like scratching a head or embarrassing with smile.
But actually, they are very pleased and have no idea of expressing it.

今週は、土日連続でGabaのレッスン。

3連休、しっかり休んで予習したとはいえ、連続はちょっとつらいかな。でも、ちょうど思いっきり体を動かした後のような、心地よい疲れもある。毎週はつらいけど、月に1回くらいはやってみようかな。

今日のレッスンは、Compliment(褒め言葉)について。褒め言葉について語るとき忘れていけないのが、「照れ」。この照れるっていう感覚を、英語に置き換えるのはちょっと難しいと思っていた。どうやら、"Embarrassed"(当惑する)という言葉を使えばよさそうだ。

例えば、こんな感じ。”I was very embarrassed when Mr. J call at me.”

日本人は、褒め言葉になれていない。子供のころを除けば、人前で褒められるというシーンはとても少ないと思う。最近は少しずつ増えているみたいだけどね。だから、褒められると、照れ笑いをしたり、頭を掻いたりする。

このあたりの振る舞いについて、北米出身の先生に尋ねてみたら、「頭を掻くと言うのは、それほど変ではないものの、照れ笑いはとてもIntrovertな印象を与えるね。」という面白い答えが返ってきた。



Saturday, October 13, 2012

Descriptions of characters and personalities / 人物の表現

仕事場で頭にくることがある。

さすがに40を超えていると、たいていのことは許せる(と思っている)。でも、…。 一緒に働いている人たちに敬意を払えない人たち。これだけには、どうにも許せない。

それから、許せないというレベルまではいかないが、できれば、他人に興味を持てない人とは一緒に働きたくないなあと思う。興味と言ってもゴシップ じゃないよ。この人はどんな素晴らしいところがあるんだろうかとか、相手の才能に敬意を払いたいし敏感でありたい。

しばらく前に、同じフロアで働いている同僚の名前と顔を覚えていないと平然という人がいた。訳を聞いてみると、一緒に仕事をしたことがなく口をき いたことがないからからというのだ。もう何年も、毎日、顔を合わせているのにだ。私からすると、不可解だが、相手はしごく当然といった風だった。 当時の職場は、50人程度で、小学校の1~2クラス分。覚えようと思えば、誰でも覚えられると思うんだけどな。

相手の才能に敏感でいるためには、どうしたらいいかと言うと、まずは言葉を磨くことだと思う。才能を見つけてもぴったりな言葉が見当たらないと、 見つけたことにならないんじゃないかな。


だいぶ前置きがながくなったけど、今日のレッスンは、人物表現。結構難しい。例えば、「パンフレットを発行する前に、誤字脱字を見つけてくれる 人。」をどう表現するか、meticulousというらしい。他にもthoroughまたはdetail orientedと表現することもある。自分が大雑把なので、この類の人とはあまり良い友達には慣れないだろうなあと思って、辞書を引いてみたら案の定、meticulousには、「あまりにも細かいことにこだわり過ぎる」とあった。

Friday, October 12, 2012

Sense of the Mathematics / 数学のセンスはビジネスに役に立つの?

数学的な発想をもたないと仕事のできない人になる

数学的な発想が仕事に役に立つという。 数学科出身の私としては、やっと数学に脚光が浴びたようでうれしい。 でも、待てよ。これは数学"的"な発想であって、数学そのものではないようだ。


私の周りには、いわゆる数学科出身の人というのが結構いる。(とても失礼ではあるが、)しかも彼らは、人もうらやむ超難関名門大学の出身で修士号までもっていたりする。確かに、我々凡人には到底理解不能な純粋数学を愛情たっぷりに語ったり、数学以外にも他の人が知らないような色々なことを知っていたり、すごく奇抜なアイデアを思いついたり、何カ国語 も外国語を"知って"いたりする。でも、言語を使ってコミュニケーションするのはとても苦手みたい。

どうも、彼らの中では、たぶん、数学に打ち込んでいたころで時間が止まっていて、ガロア (*)な自分が本当で、今の数学以外のことをやっているのは、かりそめの姿なのかもしれない。
彼らにとっての数学と言うのは、不治の病なのかもしれないなあと思うのだ。(取りつかれたら最後、一生逃れられない…。)

(*) 恋と革命と数学に生きた、19世紀フランスの数学者。恋敵との決闘に敗れて(本当ははめられて)亡くなった。


昨今のノーベル賞を見ても分かるように、特別な知識や発想だけではだめで、誰かとその知識をシェアしないことには価値が認められない世の中なんだなあと思う。ジョブズもゲイツも、そしてザッカーバークも相当独善的で偏屈なヤツではあるもののコミュニケーション力は高かったりする。

頭の良さも時代によって変わるんだね。

Monday, October 8, 2012

Lay off, Firing and Early retirement program

It wasn't until 3 days later that I realized he was fired. I didn't believe he left the office. The most disappointing to me was that I had no chance to say "Thank you "and "Good-bye".

I remembered his last visiting Japan. He doesn't look fine, didn't talk to others and sat down on the party. He choose his flight with several times of transits instead of direct flight. I asked him the reason. He answered briefly "Saving money"


He might know he would be fired in months.


「冬は好きになれないわ」

子供のころ、冬になると母は繰り返し言っていた。そして、いつもこう続けた。

「だって、あっという間に日が落ちるでしょ。とても物悲しい気分になるの。」

当時住んでいた山梨では、四方を山に囲まれていた。冬の低い日差しは、緩いが部屋の一番奥まで入り込んでくる。しかし、太陽が山の端にかかると、一瞬にしてあたりが一変しうす暗くなる。

私の場合、冬は嫌いじゃないが、晩秋は苦手だ。というものこの数年、晩秋から初冬にかけて、仕事での別れが続いたからだ。

今から1年のほど前、北米で大規模な解雇が行われた。知り合いのエンジニアもその中の一人だった。

私が事実を知ったのは、解雇が行われた数日後。愕然とした。だって、ほんの数日前まで私たちは、いつも通りメールでのやり取りを行っていたからだ。お礼もさよならも言えないなんて。

アメリカの解雇(dismissal)は、日本人の私からするととても過酷だ。伝え聞くところによると、出社すると会議室に呼ばれ、解雇を告げられる。すでにコンピュータにアクセスできない。荷物をまとめて数時間以内に立ち去ることを命じられる。荷物を片づけるために、段ボールにガムテープを張るピーと言う音が、殺伐としたオフィスに響きわたる。成績の悪い社員は、今度は自分が呼ばれるのではないかとひやひやするという。生きた心地がしないそうだ。解雇された社員からの報復から幹部社員たちを守るために、銃を携帯したガードマンが雇われることもある。

解雇というと、よくLay offを使う(日本)人がいるが、よくよく話を聞くとFireの場合が多い。前者は景気がよくなったら、再度雇うことが前提だけど、事業を撤退したり事務所を閉めたりする場合には、まずあり得ない。再雇用がない場合は、Fireである。

対称的に日本は、いきなり解雇がない代わりまずやるのが、加算された退職金を出す代わり自主退職を促す Early retirement program(早期退職制度)。これは、表向きには、退職を募る形になっているが、執拗に退職を迫ったというニュースが後を絶たない。ただ、企業側に体力がない場合、整理解雇が行われることもあり、近年は確実に増えているように思う。

かつては、lifetime employment(終身雇用)が、日本の社会では当たり前だったが、もはやそんな神話を信じる人は誰もいない。