Monday, October 8, 2012

Lay off, Firing and Early retirement program

It wasn't until 3 days later that I realized he was fired. I didn't believe he left the office. The most disappointing to me was that I had no chance to say "Thank you "and "Good-bye".

I remembered his last visiting Japan. He doesn't look fine, didn't talk to others and sat down on the party. He choose his flight with several times of transits instead of direct flight. I asked him the reason. He answered briefly "Saving money"


He might know he would be fired in months.


「冬は好きになれないわ」

子供のころ、冬になると母は繰り返し言っていた。そして、いつもこう続けた。

「だって、あっという間に日が落ちるでしょ。とても物悲しい気分になるの。」

当時住んでいた山梨では、四方を山に囲まれていた。冬の低い日差しは、緩いが部屋の一番奥まで入り込んでくる。しかし、太陽が山の端にかかると、一瞬にしてあたりが一変しうす暗くなる。

私の場合、冬は嫌いじゃないが、晩秋は苦手だ。というものこの数年、晩秋から初冬にかけて、仕事での別れが続いたからだ。

今から1年のほど前、北米で大規模な解雇が行われた。知り合いのエンジニアもその中の一人だった。

私が事実を知ったのは、解雇が行われた数日後。愕然とした。だって、ほんの数日前まで私たちは、いつも通りメールでのやり取りを行っていたからだ。お礼もさよならも言えないなんて。

アメリカの解雇(dismissal)は、日本人の私からするととても過酷だ。伝え聞くところによると、出社すると会議室に呼ばれ、解雇を告げられる。すでにコンピュータにアクセスできない。荷物をまとめて数時間以内に立ち去ることを命じられる。荷物を片づけるために、段ボールにガムテープを張るピーと言う音が、殺伐としたオフィスに響きわたる。成績の悪い社員は、今度は自分が呼ばれるのではないかとひやひやするという。生きた心地がしないそうだ。解雇された社員からの報復から幹部社員たちを守るために、銃を携帯したガードマンが雇われることもある。

解雇というと、よくLay offを使う(日本)人がいるが、よくよく話を聞くとFireの場合が多い。前者は景気がよくなったら、再度雇うことが前提だけど、事業を撤退したり事務所を閉めたりする場合には、まずあり得ない。再雇用がない場合は、Fireである。

対称的に日本は、いきなり解雇がない代わりまずやるのが、加算された退職金を出す代わり自主退職を促す Early retirement program(早期退職制度)。これは、表向きには、退職を募る形になっているが、執拗に退職を迫ったというニュースが後を絶たない。ただ、企業側に体力がない場合、整理解雇が行われることもあり、近年は確実に増えているように思う。

かつては、lifetime employment(終身雇用)が、日本の社会では当たり前だったが、もはやそんな神話を信じる人は誰もいない。

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