Sunday, February 24, 2013

Just a moment / ほんの一瞬が、永遠に…

今日と次回は、電話でのやりとりにフォーカスしたLesson.

今日から電話の応答レッスン。

以前にカウンセラーさんから、
「○○先生の電話のレッスンは、真に迫っているよ」
と言われていたので、やる前から期待値はMAX。
いつものLessonは、向かい合ってF2Fでのレッスンだけど、今回は電話ということで、先生はCubicleの陰に立って話す。

日曜夕がたのLSは結構混んでいて、集中していても、聞き取りづらい。まあ、これも先生の計算のうちなんだろうな。

最近は、ようやく言いたいことを言えるようになったのでちょい丁寧な言い方を色々指導してもらっているところ。でも自分では、
「ちょっと回線が雑音だらけなので、もう一度お願いします。」
といっているつもりも
「雑音なんで、もう一度言って」
というニュアンスになってるかも。言葉って分かるようになって初めて赤面することも多いなあ。

顔が見えないっていうのは、本当にコミュニケーションしづらい。特に、満足に言葉が話せない状態では、自分で考えている以上に、言葉が出てこない。途中”Dull”という言葉の意味がわかなくなってフリーズする。ほんの数秒のことが、とても長く感じる。

どうにこうにか、課題を終えてみると、あらびっくり、電話でセールスで、折角売りあげたのに緊張のあまり相手の名前を聞き忘れる大失態。自分の言いたいことをいるだけじゃなくて、相手から引き出すように後どれくらいかかるのかなあ。。道は遠そうです。

Sunday, February 17, 2013

We can change. Actually we're changing / 変わりつつある日本

先週に引き続き、日本のビジネスマナーのLesson。今日は、Role-playを中心に進める。

実はTextbookで初めて知ったことがある。席順についてである。

日本では最も若い人というか地位の低い人が入口の近くに座る。これが席順のルール。入社してすぐ習う。だけど由来については、知らなかった。

GabaのTextbookには、戦国時代の名残で、敵が攻めてきたときに真っ先に立ち向かえるようにするためとあった。うーん、初耳。来客との会議では、お茶がふるまわれるが、こうした時にすぐに手伝えるよう、利便性のために座るんだと思っていたけど、違ったのね。


外国人にとって不思議な日本のビジネスマナーについては、すでに風化しているものある。例えば宴会のマナーや上司が帰るまで帰宅できないなど。ここ数年、特に、リーマンショック以降、グローバル化の流れの中でビジネスルールもどんどん変わっている。

自分の会社について言うなら、上司が帰るまで部下が帰宅できないというのはない。そんな会社はBlackだ。ちょっとだけ似ている場合にしても、計画性のない上司が仕事に直前まで取りかからなかったために、とばっちりを食って、〆切直前に切りきり舞いをさせられたことはあった。それでもごくごく偶にだ。その時も、本日は○○時に予定がありますので、と前置きして予防線を張った。


宴会のマナーについては、正直、応答に困った。だって、宴会が嫌いなので、会社生活が長いのによく知らないことだらけだ。それに、宴会のマナーには、はたしてマナーの範疇にはいるのかどうなのか怪しげな魑魅魍魎(ちみもうりょう)級のようなものも多い。例えば、「女性は他の人の料理を取り分ける」とか「御酌をする」とか。


おかしな日本のマナー以上驚いたのは、インストラクターの先生の迫真の演技だ。今日は、日本の会社の宴会でなくちゃいけないんだけど、ビジネスマナーが分からなくてナーバスになっている外国人を好演してくれた。「日本のマナーって厳しいんだろう…」と。泣きださんばかり。他にもいろんなキャラクターを隠し持っているようなので、これからが楽しみだ。


Thursday, February 14, 2013

Smile On Chocolate

If you ask me Valentine's Day in Japan is too commercial, I answer you it's exactly true.

Additionally, Japanese are seasonal events madness. You know, Japanese spent too romantic Christmas about two months ago. Japan has faced severe economic conditions, but the seasonal goods market seems to be good.

Monday, February 11, 2013

TED: Jennifer Pahlka on Coding a better government

Instead of sending them off into the Third World, we send them into the wilds of City Hall. And there they make great apps, they work with city staffers.

***
[Web]

久しぶりにTEDを視聴した。こういうSpeechにであうと、TEDってやっぱり素晴らしいなあと思う。

社会を自分たちの手で変えていきましょうというのがこのSpeechの主張だけど、Appを作ることでというのが、新しいところ。Code for Americaという、優秀なプログラマをお役所に派遣して、Appを開発するプロジェクトの紹介。

冒頭、「途上国に派遣する代わりに市役所という荒野に送り込んだのです。」といっているが、うまいことを言うなあ。確かに、ハッカーがお役所(のサーバ)を攻撃する事はあっても、助けるというのは逆転の発想に近い。結果、お役所主導の開発よりも、短期間で質の良いS/Wができたという。

S/W屋としてどうしてこういったことが可能になったのか考えてみた。ITの社会が成熟したことが一番の要因じゃないかな。

水道栓や排水溝といった街角に点在する社会インフラを、市民のボランティア活動で維持するために、ゲーム感覚を取り入れている。ゲーム性を取り入れたことは確かに着目するべきだけど、GoogleMapのようなAPIが整備されたことや普通の人が自然にネットと現実のデュアルスペースになれたという変化の方が重要だと感じた。

リアルワールドとネットの世界とを行ったりということで最もおもしろかったのが、ゴミ箱に入り込んだオッポサムの救出事件。

“A neighbor is a far better and cheaper alternative to government services.”
と語っているが、ネットの掲示板に寄せられたオッポサムの出来事を近隣の住民が発見して実に簡単なやり方(=ゴミ箱を倒す)で解決したという。

Sunday, February 10, 2013

Level 6 Lesson / ”大変満足”のさらに上

Gabaでは毎月10日から翌月のLessonが予約可能になる。で、今日は3月の予約開始日。Lessonの前に3月分を早速予約。

SNSなどの書き込みをみると、人気の講師はすぐに予約が一杯になってしまって、とれないという。ただ、インストラクターによっては予定の入れ方にはバラエティがあるそうだ。このあたりは、カウンセラーさんに教えていただくのがよさそう。

私の場合、とても幸運なことに、いいカウンセラーさんにあたったようで、この人のおすすめしてくれるインストラクターは、最高点の満足度。カウンセラーというのは、沢山の人と日々会って接しているのだから、どのクライアントにどのインストラクターが合うのか、このあたりの勘というか、能力は日々磨かれていくものだろうと思う。ただ、LSによっては講師の数も限られるので、クライアント側も広めのストライクゾーンを持つことが大切。


今日のLessonは、カウンセラーさんが前からずっとおすすめしてくれた先生。とても人気の先生らしい。Lessonを受けてみて、やはりというか、なるほどというか、その理由が分かった(ような気がした)。

Role-playの運びがとても自然なのだ。テキストの練習問題って意識させてないようにすすめていく。たとえばこんな感じ、
「今日は、日本の文化について話をしよう。XXX(私の名前)、一つ聞いてもいいかな」
と、フリートークの延長でLessonが進んでいく。

自然に流れていくだけに自分の素の実力が試される。ミスをすることもある。例えば、”Do you mind ...”のフレーズ。TOEICの文法問題だったら、絶対ミスらないよね。でも、うっかり”Yes”って答えちゃった。

”Do you mind I have another question about ...”(ちょっと聞くけど、気にしない?)
といわれて、
”Yes” (うん、気ににするよ)
たのだから、思いっきり全否定!!!!ということになる。当然、先生は
”えー、そんなあ。”
とがっかりと顔を曇らせるのもお約束:-D

Lessonが終わって、3月のLessonの予約状況をみて驚いた。今日の担当の先生、殆どのLesson枠がきれいに埋まっている。朝は開いていたのに…。やっぱり、噂は本当だったんだ。

ただ、相手が人気の先生というのは、ちょっと不安もある。これからもしLessonを続けていったとしてもちゃんと、覚えてもらえるかなと。(Introvertだし、とりたてて特徴ないし…)

GabaのLessonでは、各Lessonに1-5までの評価をクライアント側でつけることができる。これまでは、いずれもLevel 5の「大変満足している」をつけてきた。自分としては、コミュニケーション能力を向上させるために、毎回Level 6をつけられるように持っていきたいなあと思っている。

インストラクターの先生にも教えることを心から楽しんでもらえるような、そんなLessonがLevel 6だと思っている。

でも、実力、人気ともに高いインストラクターの先生から教えて楽しかったと思ってもらえるには、相当大変そう。でも、だからTryする価値があるよね。それに、Global Businessの現場でのことを考えれば、とってもいい訓練になるんじゃないのかな。

Saturday, February 9, 2013

It's you who give a worth for it / 値段を決めるのはあなた

IsetanでMade In Indiaの小さなバックを買った。

全面にビーズ刺しゅうが施されたもので、職人の丹念な手仕事が伺えるものだ。手ごろな値段だったというのも、魅力だった。少し前にも、ビーズ刺しゅうのリボンが、セール会場の片隅で、驚くほど安値で売られており、迷わずに買った。

最近のインドの手工芸品、特に服やアクセサリーには、びっくりさせられっぱなし。手仕事ならではの正確さとほんの少しの乱雑さ。欧米のセンスを取り入れつつ、インドらしさが感じされる配分に仕上がっている。このグローバルとローカル、精密さといい加減さ、相反するものの微妙なさじ加減がいいのだ。

ちょっと前までは、Made In Indiaというと細かいところの作りが悪くデザインも野暮ったかった。この数年でMade In Indiaの製品は、お値段据え置きでクオリティーは格段に向上という、変身を遂げた。世界が何をIndiaに期待しているのか、分かってきたのではないか。Global Marketingの向上っていえばいいかな?

今回買ったバックは、ハンドバック売り場では見かけないものなので、たぶん少し前の企画販売(Isetan Meets India)の時に買い付けたものではないかと思っている。そんなこともあって、店員さんに元値を尋ねると、およそ3倍の値がつけられていたことをこっそり教えてくれた。

偶然にも翌日、丸の内の(いわゆる)国内大手セレクトショップに言ったら、同じものがIsetanの店員さんの言っていた値段で売られていた。春ものとして買い付けられていたのです。

この数年いわゆる欧州の高級ブランドがさえないなあと思う。世界のどこに行っても手に入るし、値段も一定している。そろそろ空港のデューティフリー(あ、あえてカタカナ)に当たり前にあるのはよした方がいいんじゃない?って思う。まあ、便利ですが、少し魅力を欠くように思う。

会計をすませて、商品を手渡してもらう際に、店員さんが言った言葉が印象的。
「お好きな方にお求めいただいて、何よりです。」

この人、ファッションを売り買いするのが好きな人なんだろうな。。

Sunday, February 3, 2013

Thank you so much. I got another goal / 次の目標

お世話になった先生が、別のLS(=Lesson Studio)に移ることなった。で、今日が最後のLesson。

3月に関西地区でオープンするLSの先生になるという。関東で人気がある先生とはいえ、LSオープン即人気講師というわけにはいかず、立ち上がりに少し時間がかかるんだろうな。(これを読んでいる関西地区の人がいたら、)関西地区の生徒さん、どうぞよろしくね。

入校前の体験レッスンを担当してもらった先生なので、つまり入校の直接のきっかけを作ってくれた先生なので、ちょっと評価が甘いのかもしれなけど、次のLessonが待ち遠しいくらい楽しくてためになるLessonです。関西に行っても、早く人気のインストラクターになってほしいなあ。リスクを取っても新しい挑戦をするインストラクターの先生に、心からエールを送ります。

これを書く前に、インストラクターのリストを見たら、まああたりまえなんだけどね、消えていて…システムが自動的にリストを作っているだけだけど…あ、本当に終わっ ちゃったんだなと、とても寂しい気持ちになった。

体験レッスンの時にもらったインストラクターのリストを今のものと見比べてきたら、随分沢山の先生がいない。大きなLSの特徴なのかもしれな けど。LSによって生徒の層*も違うから、先生たちも複数のLSを掛け持ちする中で自分にあうLS に落ち着いてくのかもしれない。あくまでも想像だけど。でも、欲を言えば、もうちょっと長く在籍してほしいな。

* 通っているLSはビジネスマンが中心なので、ピーク時にLessonに行くと、ホント皆真剣すぎて。のんびり屋の私には、ちとつらい。よってレッスンは、休日のノンピークの時間にしている。あーなんてヘタレ。

たまにはテキストを使わないカスタマイズもいいかなあということで、今日のLessonでは、日本とアメリカの習慣の違いについて話してみることにした。

まずジェスチャーの違いについて。先生によると、話しているときに、「うん、うん」っていいながら相槌を打つのは、あれは日本特有のものなものらしい。
「あれって(母国に)帰ると、周りはちょっと驚くん だよね。帰国してすぐは、やっちゃうらしい。」と。これは初耳。

残りの時間では、会社を転勤や退職で去る場合の日本の会社でのマナーについて話して、入校してから今までのお礼を言うことができた。


話をしながら新しい目標も見えてきた。

今日はフリートークなので、話す内容については用意はしたものの、できるだけ相手の顔を見ながら、相手の反応に答えながら話をしようとしたけど、ちょっと複雑なことになると、Scriptと睨めっこしていた。あーあ。

今のレベルは、自分の言いたいことを一方的に言っているだけだなので、相手とちゃんと会話ができるようなりたいなあと。相手とキャッチ。ボールができるようになるのはいつだろう?相手の心を通わせて話ができるようになるのはまだまだ先になりそうだ。 ある種のけもの道に入っちゃった感はあるけどね。

Friday, February 1, 2013

Just I know / 知っているだけ

今日のLessonでは、プレゼンで役に立つフレーズを。

Intermediateの悩ましいのは、大体の単語やフレーズは、相手から言われると分かるし、知ってはいるのだけど、上手に使いこなせないことじゃないかな。応答も、だいたい返せるけど、なんかワンパタンで知性の微塵もないなあ…なんて思ったりする。


お決まりのフレーズも、メールやゆっくりと時間がある場合なら使いこなせるのに、実際のプレゼンの質疑応答だと、思いだせないばかりか、そうこうするうちに焦って、真っ白になって、時々とんでもない話し方になっちゃうのもしばしば。

言い回しを”知っている”というのと”自在に使える”っていうのは、随分違うことだなと実感。言葉がすっと出てくるようになるまで、繰り返し練習しなくちゃ。

Low Intermediate-6も中盤を過ぎると、Role-Playの分量が増えてきて実戦的で面白くなるのだけど、反面自分の悪い癖と向き合わなくてはならなくなる。私の悪い癖は、冠詞を飛ばしちゃうこと。これは前の学校(OTC)でも、ずっと言われていた。その時の先生に、
「冠詞は日本語にないから、難しいよ」
っていったら
「ひらがなの”は”とか”が”と一緒だと思えば?」
と教えてもらった。
「すごいね、でもどこで習ったの?」
と聞いたら
「僕がそう思ったのさ」
と自信たっぷりな答えが返ってきた。

冠詞の癖はまだまだ治らないけど、随分格段にうまくなった。今も東京のどこかで教えているのかな?またLessonを受けたいなあ。