1月からはじまったBusiness Communicationコースが終了。
コースの終了時には、講師から生徒へAssessment Sheetが渡される。Assessment Sheetには分野別の定性評価のほか、講師からのComment & Adviceが記入されている。
昨年の春から担当していただいる先生は、普段の教え方もとてもうまいが、生徒の学習の意欲を引き出すのがうまい。Comment & Adviceにも、Positiveなメッセージがつづられていて読むのが楽しみ。それに、来期もがんばろうと思う(*1)。(日本の学校通知表とはえらい違いだ。)
日本でGlobal Businessというと自分の主張を声高に繰り返すということばかり強調されがちだ。海外対応をする人の中には、いかに相手に自分の意見を声高に主張したかとか、相手とのConflictばかりを勲章のようにいう人がいる。違うんじゃないかと思っている。
Positiveなメッセージを出していくことで、相手を変えていく方法というのもあるんじゃないか。この1年の授業を通して深く思ったことだ。もし、そういう人でなかったら、私はとっくに授業をやめて別の学校に移っていただろう。なぜなら、先生に対する第一印象はかなりひどいひどいものだったからだ。初日に学習履歴を詳細に書いている姿を見て、私の第一印象のほうがまちがっているかもしれないと感じた直感は正しかったといえる。
すばらしい授業をどうもありがとう。なんてお礼をいればいいんだろう。
(*1)
日本語に翻訳するとこんな感じになる。
「今やっているようにこのまま勉強して。君のやり方はほんとにいいと思う。一生懸命勉強しているし発音や文法では上達するために集中しているよね。文法はよくなってきたし、発音も順調に向上している。このまま続ければ、よくなるよ。」
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